「“介護の始まり”を早く見つけるチェックポイント」
判断のポイントは「支障があるかどうか」
- 多少の忘れや衰え → 見守りでOK
- ❌ 生活に支障が出ている → 要介護の可能性大
📝 申請の目安になるチェックリスト
- □ トイレに一人で行けない・間に合わない
- □ 電話のかけ方がわからなくなってきた
- □ 食事を一日何度もとろうとする
- □ 毎日同じ話を何度も繰り返す
- □ 外出すると帰れなくなることがある
✅が2つ以上なら、市区町村に「要介護認定の申請」を検討しても良いタイミングです。
心配事項（私の母の場合）
見守りOKラインの見極め
母はまだ働いてますし、あと10年たったら物忘れが始まりだすのかな～と思ったんですが、
日常会話でよくあるのが
「あれなんやったっけ？あれ、あれよ、あの～あれ！」
・・・
これはどうなんでしょうか？
どっちにせよ見守りでOKのラインではあるんですが、祖母のボケ進行が早かったので心配です。
免許の返納は？
田舎の移動は基本、車です。
母は60歳を過ぎているので免許返納が現実味を帯びてきたとき、本当にどうすればいい？？？
というかそろそろでは…
「返納した方がいいよ」という提案もしたいし、本人も気にしているはず。
でも車がなくなった後の生活を考えるとまだ何も解決策はありません。
母の健康状態を見ると免許返納はまだ大丈夫かな～と思うんですが世間的に見てどうなんでしょう。
実家の近くは何もないです。
あるのは家の目の前に自販機。
一番近いコンビニは歩いて20～30分。
米2キロ買って歩いて帰るとなるときついよな～…
他にも美容院・歯医者などの通院。
考え始めたらキリがない。
まだ起こってない出来事ですが確実に起こります。
近場に協力者がいない
小さいお子さんがいるお母さんの場合、短時間で預かってもらえるサービスがあるんですよね。
一緒に連れて行っても大人しく待ってくれないから美容院に行けない、歯医者に行けない。
そんなお母さんの強い味方！
私はセラピストをしていた時にお客様で「生後3か月の子がいるんですけど1時間だけ母に見てもらうことができたので来ました。」とおっしゃる方がいらっしゃいました。
「なんとか自分の時間を確保してきました。」というお母さんが多かったです。
小さいお子さんの場合、近くに身内がいなくても預かってもらえるサービスがありますが、親はどうでしょう。
要介護認定のめやす
要支援・要介護認定のめやす
| ・要支援1 | 日常生活の支援または介護予防を要する 要支援1の状態からIADLを行う能力がわずかに低下し、何らかの支援が必要となる状態。 |
| ・要支援2 | 日常生活上の支援または介護予防を要する 歩行、起き上がりなどの日常生活上の基本動作は、ほぼ自分で行うことができる。薬の内服、調理や買い物などのIADL（手段的日常生活動作）において何らかの支援を要する状態。 |
| ・要介護1 | 部分的介護を要する 日常生活の基本動作を自分で行うことが困難。 要支援2の状態からIADLを行う能力が一部低下し、部分的な介護が必要となる状態。 |
| ・要介護2 | 軽度の介護を要する 要介護1の状態に加え、日常生活上の基本動作についても、部分的な介護が必要となる状態。 |
| ・要介護3 | 中等度の介護を要する 要介護2の状態と比較して、日常生活上の基本動作及びIADLの両方が著しく低下し、ほぼ全面的な介護が必要となる状態。 |
| ・要介護4 | 重度の介護を要する 要介護3の状態に加え、さらに動作能力が低下し、介護なしには日常生活を営むのが困難な状態。 |
| ・要介護5 | 最重度の介護を要する 要介護4の状態よりさらに動作能力が低下していて、介護なしには日常生活を営むことが困難な状態。 |
| ・非該当 | 自立している 日常生活上の基本動作を自分で行うことが可能であり、IADLを行う能力もあって、支援や介護を必要としない状態。 |
※「身近な人に介護が必要になったときの手続きのすべて」という本を参照にしています。
祖母は要支援1か2に該当します。
母は非該当かな。
私には聞こえる。介護の足音
正直めちゃくちゃビビってます。
今は非該当でも確実に来る未来ですから。
いつからそのＸデーが来るか分からない分、スタートまでの準備期間が分かりません。
老化じゃなくて事故とかケガとか病気でもサポートが必要になりますからね。
と言いつつ、まあ、乳がんの手続き一人でやって退院後すぐに仕事復帰した人だからな～と楽観視。
この楽観視は現実逃避ですね😩良くないです～
祖母には近くに母がいます。
だから祖母に関しては安心なんですが、全部母に負担がかかっているのが心配です。
母が今の祖母の立ち位置になったら…本当にどうなるんでしょうか。
母への提案
私が口を出す前に何かしら対策をしてると思うんですが、いい加減人任せにはせず、少しずつ学んでことを母とも共有できたらと思います。
もちろん読者の皆様ともです！
いや、読者様の方が詳しいかも😅
かかりつけ医を見つける
かかりつけ医とは・・・患者の療養環境（家庭関係、居住環境、経済状況、人生観など）にまで配慮してくれる医師。
すいません、そんなお医者さんドラマとかでしか見たことがないんですが…。
わりと富裕層のおうち定期的に訪問して、訪問する時は白衣を着て皮の鞄とその中から聴診器とか出てくるイメージ（笑）
サザエさんに登場しそう。
生涯にわたって関わり思ってくれる…そんな人生の伴走者います？？？
皆で「Dr.コトー診療所」観よっか！
コメント