一人暮らしの祖母におすすめしたい家電

祖母のこと

祖母は要介護1の認知症ですが、炊飯器でご飯を炊いたり、晩酌を楽しんだりと、一人暮らしでもある程度自立した生活を送っています。


ただ、火を使う調理はさすがに心配

そこで検討しているのが、ミールキット+電子レンジの生活です。

高齢者向け電子レンジを選ぶ重要ポイント

  1. 操作のしやすさ(ボタンの大きさ・シンプルさ) 
  2. 表示の見やすさ(文字サイズ・バックライト)
  3. 本体の大きさと設置スペース
  4. お手入れのしやすさ(フラットテーブル・掃除の手間)
  5. 安全面(チャイルドロック・過熱防止機能)

1. 操作のしやすさ(ボタンの大きさ・シンプルさ)

高齢者にとって一番の壁は「ボタンが多すぎてわかりにくい」こと。
「あたため」だけなら、1ボタンで済ませたい。
ボタンの数は少なく、大きくて押しやすいことが何より安心です。
最近の機種では、「ごはん」「お弁当」など用途に応じたボタンがあるタイプも多く、迷わず使える設計が嬉しいですね。

2. 表示の見やすさ(文字サイズ・バックライト)

視力の衰えに配慮して、画面の明るさやコントラストの高い表示が安心。

高齢者が使うなら液晶画面に映し出される表示はシンプルなものがストレスがなくて使いやすいです。

3. 本体の大きさと設置スペース

キッチンの広さやコンセント位置に合ったサイズを選ぶことが大切です。

コードの長さなど、記載があれば参考にするといいですね。

4. お手入れのしやすさ(フラットテーブル・掃除の手間)

庫内が平らな「フラットテーブル」だと拭き掃除も簡単で清潔を保ちやすいです。

5. 安全面(チャイルドロック・過熱防止機能)

誤操作や過加熱を防ぐ安全機能があると、家族も安心できます。

インバーター技術が使われている電子レンジはあたためムラもなく加熱しすぎることはないようです。

▼高齢者向けおすすめ電子レンジ3選(比較表)

👵 おすすめモデル3選+スペック比較表

実際に高齢者にも使いやすいと人気の3モデルをピックアップして比較しました。
「シンプルで分かりやすい」「安全性が高い」などの視点から選んでいます。

項目 パナソニック NE-FL1C-W 東芝 ER-S17ZB アイリスオーヤマ PMG-F188
最大出力(W) 1000W(短時間) 900W(短時間) 650W(最大)
最大サイズ(cm) 38奥行き x 48.8幅 x 29.8高さ 35.4奥行き x 45.8幅 x 28.1高さ 31奥行き x 45.5幅 x 26.4高さ
操作パネル シンプルボタン シンプルボタン シンプルボタン
フラットテーブル
特徴 大容量22L/ヘルツフリー/フラット/自動メニュー コンパクト/液晶表示/使いやすい単機能レンジ コスパ◎/全国対応ヘルツフリー/時短あたため
目安価格(税込) 約20,000円 約13,000円 約11,000円

パナソニック

NE-FL1C-W

メリット
  • 広々フラット庫内
  • お弁当などの大きな食品もあたためやすい
  • さっと拭けてお手入れしやすい
  • 大きなボタンで、操作も簡単。
デメリット
  • 高齢者にはボタンがフラットで押しずらい印象
  • 動作音が大きい
うえのみ
うえのみ

基本がすべて揃っている印象です。
余計な機能がなく、使いやすさとお手入れのしやすさが魅力的。

完了の音が大きいのは賛否あるけど取り忘れ防止になっていいかも!


TOSHIBA(東芝)

ER-S17ZB (W)

メリット
  • お弁当などの大きな食品もあたためやすい
  • フラット庫内でお手入れしやすい
  • 見やすいバックライト液晶
  • 少ないボタンで迷わない
  • インバーター技術で加熱しすぎを防げる
デメリット
  • ボタンの字が小さい
うえのみ
うえのみ

文字が小さくて英語表記以外は◎

インバーター技術があるのでフラットテーブルでもあたためムラがないのは嬉しい!


アイリスオーヤマ

PMG-F188-W ホワイト

メリット
  • お弁当などの大きな食品もあたためやすい
  • 加熱時間の調整ができる
  • ワンタッチあたためボタン
  • シンプルで分かりやすい操作パネル
デメリット
  • 片開きドアは支えながらじゃないと開けずらそう
  • ボタンが押しずらいという意見あり
うえのみ
うえのみ

ドアの開け閉めが硬そう・ボタンもしっかり押して操作している印象。

でも”ワンタッチあたため”は嬉しい機能。

まとめ

家電でもなんでも使う人にとって何が重要かを考えて選んでいきましょう!


私が祖母にこんな電子レンジがいいよ~とおすすめする一番の理由は”出来ることはなるべくさせてあげたい。”

なんでもかんでもやってしまうと、相手は自信をなくして認知症の症状が悪化してしまいます。

出来ることがあるならなるべく取りあげず、より安心して任せられる環境を作っていくことが我が家の介護のやり方です。

まだ寝たきりではないので、段階があるなら祖母のペースに合わせて生活スタイルを変えていけたらいいかと思っています。

ご両親が遠方に住んでいてすぐに手助けができない状況の家族は多いです。
しかし、電子レンジをはじめ、誰が使うかを考えながら家電を選ぶことは私たちに出来る手助けの一つだと考えています。

電子レンジを使うたびに家族を思い出してくれたら嬉しいですしね(笑)

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