
最近考えるのは祖母の食事のこと。
夜は仕事終わりの母が祖母の家に立ち寄って一緒に食べるのが日課。
祖母がご飯を炊いているので、”おかずだけを買って持参する”もしくは”おかずだけ作る”が日々のルーティンです。
ミールキットを必要とした理由
- 祖母が認知症のため、安全のために火を使う料理を避けたい。
- 祖母の食事の準備をする母の負担を減らしたい。
- 決まったメニューになってしまう。

仕事が終わってから母が祖母宅で食事の準備をします。
帰りが遅くなるとき、母自身の体調が悪いときは、どうしてもお惣菜になってしまいます。
高齢者向けミールキットを選ぶ際の重要ポイント
①調理の簡単さ・安全性
②高齢者向けの配慮
③配送エリアと配送方法
④利用サイクルと価格
⑤本人の好みと食べ飽きない工夫
調理の簡単さ・安全性:
電子レンジで温めるだけ。
包丁や火を一切使わない・水やお湯を沸かす必要がない。

祖母は認知症(軽度)ではありますが、やっぱり火を使った調理は安心できません。
できればレンジで簡単にできるものが安心できます。
高齢者向けの配慮:
やわらか食、ムース食など、噛む力や飲み込む力に配慮したメニューがあるか。
塩分控えめ、栄養バランスが管理されているか。
少量ずつ、品数が多く、彩り豊かな献立か。

祖母の好物は”から揚げ”
ですが、いつも同じメニューだと飽きが来てしまいます。
それに認知症は脳への刺激が少なくなると症状が悪化してしまいます。
すぐにできる工夫として食事のバリエーションは大事!
配送エリアと配送方法:
お住まいの地域が配送エリアに含まれているかを必ず確認する。
冷凍便での配送は通常、宅配業者(ヤマト運輸など)が行うため、比較的広範囲をカバーしていますが、念のため確認すること。
置き配の可否や、手渡し希望の場合はその対応も確認すること。

対面だと安心!
ずっと家にこもりきりの祖母を思うと、見守りサービスなどがあれば活用していきたいです。
利用サイクルと価格:
週に何食届くか、好きな時に注文できるかなど、利用頻度を確認しましょう。
お試しセットがある場合は、まずはお試しで味や内容を確認してみるのがおすすめです。

うちの場合、母が祖母宅に通ってるので、毎日必要というわけではありません。
”自分の生活スタイルにどう活用できるか”お試しがあれば是非お願いしたいです。
本人の好みと食べ飽きない工夫:
和食中心か、洋食もあるかなど、食の好みに合うか。
メニューのバリエーションが豊富で、飽きずに続けられるか。
これらの情報を参考に、まずは気になるサービスのお試しセットを利用してみることを強くおすすめします。味や量、食べやすさを確認するのが一番確実な方法です。

”高齢者=介護食(柔らかい、食べやすいもの)”となりがちですが、うちの祖母は自分の歯を”パイプレンチ”というくらいしっかりしてます(笑)
ですが、老いの進行はあります。最初は普通食→介護食(柔らかめ)と変更できるくらいメニューがあれば嬉しいです。
\お試しセットあり、公式ページはコチラ/


この記事のまとめ
仕事を終えてからスーパーに立ち寄り、祖母のもとへ。
そこから調理まで…というのは現実的ではなく、今はほとんどお惣菜に頼る生活が続いています。
母ももう60代。
「この生活がいつまで続けられるのか?」と考えると、無理を前提にしたサポートでは限界があると感じます。
だからこそ、
「祖母の健康と、母の負担軽減を両立できる方法はないか?」
そんな視点から、ミールキット、宅配食の導入を前向きに考えるようになりました。
利用するのはあくまで祖母!
祖母が満足できるかどうかが大切です。
今はミールキットの選択肢が多く悩んでしまいますが、私は良いことだと思っています。
生活スタイルと利用者本人に合ったミールキットはお試しがあればどんどん活用していきましょう!

実は父がミールキットを活用していた時期がありました。
持病の悪化で入院し、退院後は生まれ変わったかのように食事に気を使うようになりました。
そのとき教えてもらったのがミールキットです。
父が頼んでいたのは”塩分控えめメニュー”
私たち兄弟は遠方に引っ越しています。
働きながら食事を作る母の負担はこのときからありましたが、ミールキットにだいぶ助けられました。

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